2009年05月28日
シュールの語源
シュールの語源は、第一次世界大戦後に起こったシュルレアリスム(シュールレアリズム、surréalisme、超現実主義)といわれる美術や詩などを中心とする芸術運動で、もとはフランス語である。
これが日本に紹介された際に「シュールレアリスム」または英語交じりの誤用で「シュールリアリズム」と呼ばれ、シュールと略されるに至った。しかしシュルレアリスムはシュルレエル(超現実) + イスム(主義)からなる言葉なので、たとえば「シュール・レアリスム」と真ん中で切って表記するのは誤りであり、一語であるシュルレエルを「シュール」と切るのは日本語独特の省略法であるとはいえ本来の意味からは外れている。なお、シュルレアリスムをシュールと省略するのは日本のみである。
もとは知識人や学生などに限られたシュールという言葉であったが、次第にシュルレアリスムだけでなく、シュルレアリスムを思わせる物事も「シュール」と呼ぶようになり、一般へと広がっていった。この際、シュールの対象が「超現実」から「非現実」「不条理」「幻想」などへずれてしまったのは、シュルレアリスムの作品が奇抜で難解で、非現実的に感じられたからではないかと思われる。
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第一次世界大戦の多大な戦禍が原因による、人類の技術・精神・歴史などの全否定を行ったダダイズムの嵐が吹き荒れた後、人類の光と闇の部分を等しく受け入れようと言うシュールレアリズムという運動が起きた。シュールレアリズムにおいては、一つの作品が相反する二つの価値観を同時に内包し、どちらかに評価が偏る事なく拮抗している状態が求められる。
第一次世界大戦は、当時までに発達していた人類の文化を全て結集して行われた、ヨーロッパ全土を巻き込む大戦争であった。その戦禍はかつて人類が経験した事がないほどの規模で、当時の人々の生活に大きな爪痕を残した。これに対し、若者達が怒りの声を上げたのがダダイズムである。それまで重んじられて来た科学技術や精神、歴史なども、突き詰めた結果は第一次世界大戦にしかならなかった。ならばそれを全否定しようと言うのがダダイズムである。芸術界にしばしダダイズムの嵐が吹き荒れた後に、冷静になった人々は第一次世界大戦の失敗は、人類がその光の部分のみを大事にし過ぎ、自らの内に潜む醜い部分から目を背けていたためだと主張し始めた。彼等は光と闇の両方が人間の本性であり、どちらか一方のみで人間を語る事は出来ないのだと、一つの作品内にその両方を描いた。シュールレアリズムの誕生である。
『ウィキペディア(Wikipedia)』引用
このような意味があったのですね。勉強になりました。
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